「子供に英語ができるようになってほしい。塾に通わせるのはお金と時間の問題で難しいから、自発的に勉強できるようにならないかな。市販の教材は種類が多くて何を選べばよいか分からない。」
このような小学生のパパママが共通でもっているお悩みにお答えします。
一時期、一世を風靡したうんこドリル。
このうんこドリルシリーズに英語版があったのです。
小学生男子はうんこというワードには過剰に反応します。
このため、他の教材よりも取り組んでくれる率がグッと上がります。
今回の記事ではうんこドリル「英語」のおススメポイントだけでなく、良くなかったところも正直に語っていきます。
小学生の息子の英語教材としてうんこドリル「小学1-6年生 英語」を採用してみた感想
自発的にはやらない
そりゃそうですよね。
我が家の息子は自発的にやりませんでした。
そんなうまい話はありませんよね。
ちょっと面白い絵を使っているだけでは、子供の遊びたいという欲求には勝てません。
もしかするとうちの子だけかもしれませんが、おそらく他の子もそうだと思います。
うんこじゃポ〇モンには勝てないのです。
言われたらできる
結局こうなります。
言われたらできる。
そして、他の教材よりも真剣に取り組める。
これがうんこドリルのすごいところだと思います。
ちなみにうんこドリルは大学受験でも使える教材もあるようです。
大学生でもうんこドリルを使うので、小学生なら当然ツボにはまりますよね。
なんせ小学生なので、親が勉強する時間、遊ぶ時間をしっかり区切って、少しずつでも勉強の習慣がつくようにしていきたいところですよね。
アルファベットの書き方から学べる
内容は初歩中の初歩、アルファベットの書き方の練習から始まります。
小学1年生から小学6年生とかなり幅がある教材なので、当然かもしれません。
僕が子供の頃は英語が授業で登場したのは中学1年生の頃だったような気がしますが、今は比較的早い時期から英語の学習を始める子供が多いようです。
色々なシチュエーションの単語を幅広く取り扱っている
テキストの中身はあまりうんことは関係ありません。
テキストに出てくる単語を補完するようにイラストが添えられていて、半ば強引にうんこが描かれていますが、うんこはほとんど関係がありません。
うんこドリルの算数とかだとうんこに関連した文章題が出題されますが、この教材に関してはあまり関係ないと思います。
アルファベットの練習が終わると、野菜から始まって文房具や曜日、形容詞など幅広い単語を練習するような教材になっています。
中学2年生ぐらいだと、すべて答えられない子も多いと思います。
どうせ覚える単語なので、早いうちに覚えておきたいですよね。
発音はQRコードを読み込んだ動画で学べる
英語は発音も大事です。
紙の媒体なので発音が気になる人もいると思いますが、全く問題ありません。
単語の練習をするページにはQRコードが掲載されており、アクセスすると講師の方の動画を観ることにより、正しい発音を聴くことができます。
CDが付いてくる教材はあるのですが、よく無くしてしまうことがありますし、テキストに挟み込んだままだと使いづらいといった問題があります。
その点、スマホかタブレットがあればQRコードを読み込んで、すぐに動画をみることができます。
テキストを無くさない限りはいつでも見れるので、かなり便利です。
「r(アール)」と「l(エル)」の違いなど、僕はよくわかりませんが、小さい頃にやっていると分かるようになるようです。
この時期にしっかり身に着けておきたいですね。
ちなみに、動画に出てくる講師の先生は非常にまじめな表情で単語を読み上げてくれるのですが、右胸にはうんこマークのブローチがついていて、なんともシュールです。
文法を学ぶことはできない
ざんねんながら、文法や会話文をこのドリルで習得することはできません。
文法については、他のテキストで対応する必要があります。
また、会話の練習であれば、外国人講師の授業が受けられるオンライン英会話「ハッチリンクジュニア」がオススメです。
こんな人におすすめ
- 初めて英語を学習する人
- 小学生(特に男の子)
- 市販のテキストを買ったけどあまりできなかった人
こんな人にはおすすめしない
まじめな人・厳格な人は難しいかもしれません。
タイトルから想像するとおりです。
そもそも、下ネタを一切受け付けないようなまじめな人はこのページを見に来ることもないと思いますので、このページを見ている時点で、オススメです。
まとめ
結局、英語始めたての小学生には非常にありがたい教材になっていると思いますので、英語学習の第1歩目の教材としてうんこドリルは非常にオススメです。
仮に教材が合わなくて、あまり手を付けずに本棚の奥底に消えてしまっても、大した損失にはなりません。
なかなか勉強がはかどらないお子様のため、ぜひ一度手に取ってみてあげてはいかがでしょうか。